【ながら聴きにおすすめのイヤホンレビュー】BOCOの完全ワイヤレス骨伝導イヤフォン
どうも、こんにちは。
岡本 晃です。
今日は、骨伝導完全ワイヤレスイヤホンのBOCOを1年以上愛用している僕が、新しく出た新型を使ってみた感想や比較を交えてご紹介していこうと思います。
買い替えを検討している、完全ワイヤレス骨伝導イヤホンの魅力を知りたい方、
着け心地がないような開放的なイヤホンを探している方はぜひ最後まで読んでみてください!
ながら聴きが活躍するシーン
イヤホンを選ぶ時に活躍する場面を考えて購入を決定することありませんか?
ちょっと想像をしてみました。
- お仕事をしている時
- 通勤している時
- 料理をしている時
- ランニングやジムでスポーツしている時
などなどこんな場面で「ながら聴き」を想定しているとこのガジェットはもしかしたら最適解の1つかもしれません。
ついに出た!新型BOCOのPEACE SS-1
本体とケース
新しく2022年9月末に発売されたばかりのBOCO社のPEACE SS-1は、骨伝導技術で骨を通して人間に音を届けるイヤホンとなります。
先にクラウドファンディングが実施されていたそうなので、すでにご存じの方もいるかもしれませんね。
色展開は、ブラックとホワイト。僕は、ガジェットを黒系で統一しているので迷わず黒を購入しました。
公式サイトでもスペックはもちろん、購入も可能ですが現在品切れ中(2022年10月5日現在)となっています。
購入を考えている方はアマゾンや家電量販店を要チェックです。
新作の魅力
手前が新作、後方が前作
- デザインがラウンド型になり装着感が良くなった
- チタンとその艶感で安っぽさがなくなった
- 音質が改善され聞き心地が改善
- 連続再生時間が5時間から8時間に改良された
前作のPEACE TW-1は樽みたいな形だったけど、最近のデザインを意識したのかスタイリッシュになりました。
見た目だけでなく、ラウンド型になることで耳へのフィット感がとても良くなっています。
思わず着けているのを忘れるくらいですし、着けっぱなしで耳が痛くなることも今のところありません。
ケースはこんな感じ。左が新作。
ここが不満だった前作
連続再生時間
前作の不満をあげておくと、まず連続再生時間が5時間だったこと。
1日8時間程度仕事をする僕にとって、途中で電池切れになりオンライン会議に使えなくなることがしばしばありました。
がっつり仕事で使う想定の方は、新型の購入を検討しても良さそうです。
脆かった
写真左手前の丸い部分が振動して耳に音を伝えるのですが、落として2度修理に出さないといけない状況に。
1度目は、メーカー保証期限内のため無料ですみましたが、2回目のタイミングでちょうど新型が出たため今回乗り換えに至っています。
ここがデメリット(になりそう)
- マルチペアリングではないので繋ぎ直しがめんどくさい
- ペアリングはケースに収納して蓋を開ける必要がある。ボタン操作じゃない
- 前作同様、落下した際の脆さが気になるところ
- オープンタイプなのでノイズキャンセル機能の恩恵はなさそう
- 標準音量が小さい
まだ買ったばかりですので、あくまで所感。
ですが、パソコン、スマホ、Ipad miniを持ち歩く僕にとってマルチペアリングがないのは面倒くささの極み。。。ここは次作に期待したいところです。
とはいえ、これから実際に使ってみて確かめたいと思います。使ってみたレビューもまた後日書きますね。
僕が骨伝導を推す理由
一言で言って、BOCO社が「耳」を大切にすることを掲げているから。
僕は生まれつき耳が悪く、今実生活において補聴器をつけて生活をしています。
便利な反面、煩わしさも多く、できれば聴力が回復するような医療技術の発達を常に願っている。
といいつつも、シーメンスやスターキーといった補聴器メーカーの技術が今この現代にあることが幸運だと思っているので、十分良い環境に生きているとも思っています。
そんな僕からすると、補聴器もいらずナチュラルな音を聞ける人たちが、ヘッドフォンなどで耳を塞ぎ爆音で音楽を聴き、耳を悪くしているのを見ると、もっと耳を労って欲しいと思わずにはいられません。
BOCO自体はこの骨伝導完全ワイヤレスイヤホンを買ってから、知った会社ですが会社概要の話はとても共感するところがありました。
理念や姿勢を見ても、商品を購入、使用することでこの骨伝導という技術がもっと広がればと願っています。
補聴器着用者にもおすすめ!
特に耳穴に入れるタイプの補聴器をつけている方は、補聴器を外す煩わしさもなく装着できるのが骨伝導タイプのいいところ。
耳掛け型だと干渉するかもしれませんので、実際に試してみて装着に問題がないか確認してみてください。
まだまだ完成ではない完全ワイヤレスイヤホン
他のメーカーと比べるとどうなの?って気になる方もいると思います。
結論、ソニーや他のメーカーと比べると音質や機能面、使い勝手としては劣ると個人的には思います。
なので、これらのメーカーユーザーからするとそもそも買い替える選択肢に入らないガジェットかもしれません。
とはいえ、前作よりは格段に進化していること、なにより「耳」に優しいイヤホンであることは唯一無二。
実際の使い心地は、家電量販店や直営ショップがあるのでぜひ気になった方は一度お手に取ってみてください。
直営店ショップ
東京の銀座に1店舗あります。今度行ってみよっかな。
前作とaftershokz
前作のレビュー記事も参考にしてみてください。
ちなみにaftershokzも骨伝導では有名なメーカーですが、こちらはまだ左右一体型しかないため、左右独立型はBOCO社のものだけとなります。