神保町で見つけた本との縁を結ぶ【本みくじ】
私がよく行く場所の一つ、神保町。
本の街と言われている神保町はどこを歩いても本屋さんがあって、本をそこまで読まない私でもちょっと覗いてみようかなと思える素敵な街。
そして歩いているとちょっとだけ頭が良くなった気分になるので好きな街です。
そんな神保町で、ユニークな本の販売をしている老舗の本屋さんを見付けました。
三省堂書店
地下鉄神保町駅から歩いて約3分にある【三省堂書店】。
神保町で40年営業をされていた書店で、実はもうすぐ建物の老朽化よる建替えのため一旦お店を閉めるという。
そんなことはつゆ知らずなんの気無しに入って行ったお店の中で、常にワクワクを求める私へ向けたと言っても過言のない【本みくじ】なる物を発見しました。
本みくじ
お店に入った瞬間に目に飛び込む、呪術○戦を彷彿とさせるようなブックカバーに包まれた本たちが見えます。
本みくじ〜本とのご縁結びます〜という見出しパネルと、ずらっと並ぶ130冊以上の本たち。
そしてその下にちゃんと、、、お神籤がある〜!!
ちなみにお神籤を引かなくても感覚で購入してもOKとのことですが、
私はおみくじを引かない手は、無い!
トリ頭になれます
えっ、、、?
開いた瞬間、リアルにこの言葉が出ました。え〜〜〜なにこれ面白そうすぎる、、、
ていうか私自身こんな本の選び方をした事がなかったし、ましてやこんな紹介の仕方をされている本を見たことが無かったので、もはや他の選択の余地もなく購入しました。
ちなみに売り切れのみくじ本もあって、スタッフさんの手書きメッセージがまた粋でした。
気になる本みくじ
近くのカフェで一休み。
私はもう本の中身が気になって仕方ありません。
ペラリとブックカバーをめくったら、可愛らしいイラストとメッセージ性がめちゃくちゃ強い一文が。
そして中身を開いたら、なんと店員さんからのメッセージが!!どこまで楽しませてくれるんだ三省堂書店さんのスタッフさんよ〜!泣
久々に自分のお買い物で感動をしました。まだ最後まで読めていませんがまたツイートで感想を呟こうかと思います。
まとめ
私は本を買うとき、謎の執着心と謎の探究心で表紙に書いてるストーリーを読みまくり、ピンと来なかったら買わないという選択をしてきました。
だからか、いつしか特定のジャンルの物ばかり読んでいましたが、
今回こんな企画を見つけて本との縁を見つけて実際に購入してみてこんな買い方があるのか〜としみじみ思いました。
本に付加価値をつける。本を販売するという目的に対してどのようにアプローチするか。この企画を考えて実行した人と会ってみたいと、心から思います。
もう少ししたら神保町店は建替えのため一時閉店をしてしまうとの事ですが、皆様も新しい本との出会いを【本みくじ】でしてみてはいかがでしょうか。