【1番良い】ポートフォリオサイトとは??使った経験を交えて紹介します!【2021年最新版】
ポートフォリオサイト。。。
それは、一度考えだすと落ち着くまでしばらく調べては考えて、調べては考えてを自問自答する。
僕にとってそういう存在です。
写真界隈では、レンズ沼という言葉があるのですがポートフォリオサイト沼もあるかもしれません。
今回の記事は、そんな迷える僕がポートフォリオサイトを作るのに調べて実際に使ったサイトを感想を交えて紹介していきます。
そもそもポートフォリオって
ポートフォリオとは、自身の創作作品などをまとめ、クライアント様などに私はこういったモノを作っていますを
見せるための資料だと僕は思っています。
写真家なら、風景なのか、人物なのか、スナップなのか。暗めの写真なのか、フィルムなのかなど。
写真に限らず、冒頭に書いたように「あなたはどういった作品を作るのですか?」を一目で示すためのモノだと考えています。
最近、お金のことも色々考えていて金融関係もポートフォリオって言葉がありますが、また別ですね。(余談です)。
特に、写真だと実際に印刷したものをカタログにしておく必要もありますが、今の時代広くあまねく中で自分を見つけてもらう、
見ていただくためには、ポートフォリオのサイトの価値は高いように思います。
お手軽に始めるパターン1
インスタグラムをポートフォリオサイトとして運用してみる。
インスタグラムの良いところは、投稿のしやすさ、フィードの見やすさ、編集のしやすさ。
そして、上手にやればいろんな方の目に触れます。
写真始めたばっかりの方は、まずインスタグラムを充実させてポートフォリオ代わりにすると
いいかもしれませんね。何より利用は無料です。
ちなみに僕もインスタグラムは運用していますが、そういった感じでは使っていません。。
特に理由はないのですが、ポートフォリオサイトに独自性が欲しいというのが本音。
インスタグラムからポートフォリオサイトを見に来ていただき、もっと自身の作品を見てもらえるような
流れが理想的だなって思っています。
お手軽に始めるパターン2
ツイッターでもいいのかもしれません。
これも僕はやっていませんが、例えばポートフォリオ専用のハッシュタグを自分で作って、
投稿に紐づけることで、まとめることはできそうです。
できなくはないですが、1ツイートずつで区切られますし写真の場合4枚までしか1度に貼れないので、
ちょっと難しいかもしれませんね。
愛しい人と愛しい時間を。 pic.twitter.com/C1oj0PUrey
— Ko Okamoto / sketch (@ko_1988_) April 11, 2021
なぜポートフォリオサイトが必要なのか。
おそらくこのページを見ている方は、何かしら創作活動をしていて自分の作品を見せる場所を探していると思います。
そして、先に書いたインスタグラムやツイッターもすでに運用している方が多いのではないでしょうか。
僕の場合ですが、僕は最初インスタグラムとツイッターで写真を投稿していましたが、だんだん続けていく中で、
「岡本晃はどういう写真を撮るのか」を明確に見せれる場所が欲しくなりました。
特に1枚で語れない作品をインスタグラムで見せることを窮屈に感じたのです。
ということで、僕がポートフォリオ作成にあたって使ってみたサイト5つをご紹介します。
僕がサイトを選ぶ上で大事にしたいこと
その前にあくまで主観ですが、よかったら参考にしてみてください。
- デザインがある程度、自分の好みであること。(ある程度と書いたのは、100点は難しいから。100点目指すなら0から作るしかないです)
- 操作がしやすい。
- 願わくば日本語対応。
- 更新作業が簡単にできる。スマートフォンでアプリもあればなお良し。
- できる限り無料で。
こんなところでしょうか。
それでは5つご紹介です。
Format(フォーマット)
まず、海外の有料サービスの一つFormat(フォーマット)です。
良質なデザインを30以上あるテンプレートの中から選んで使う事ができます。
カスタマイズ性はあまりありませんが、もともとのテンプレートが出来上がっていますので、
アップロードする作品をどんどん入れていけば完成します。
またスマートフォンのアプリも用意されているので、スマートフォンからの作業もできるのは嬉しい。
肝心なコストですが、月額20ドル程度がかかります。年間だと27,000円程度の維持費が必要になりますので、
お財布と相談してみてください。
僕もこのフォーマットで作成していましたが、コスト以外は文句無しでした。
カスタマーセンターもメール対応が迅速で、丁寧です。ここはとても安心しました。
Adobe Portfoio(アドビポートフォリオ)
写真をしている人なら多くの方が使っているLightroom。
それを提供している、adobe社のサービスの1つです。
アドビが提供している、Creative Cloudでサブスク登録していればサービスの一環なので無料で使うことができます。
一定の制限があるので自由さにはかけますが、その一定の制限のおかげで初心者でもなんか良い感じなサイトに
仕上げてくれます。
何より便利なのは、ライトルームで編集した写真をそのままアップできること。
専門的なサイトを作る知識もいらないので、感覚で作っていけます。
こちらは僕が作ったサイトです。
Behance(ビハンス)
こちらは、ツイッターのスペースでポートフォリオサイトを教えてもらった時に知りました。
このサービスもビハンスをadobe社が買い取った事でadobe社の1サービスとなります。
先に紹介したadobe portfoioは純然にポートフォリオサイトですが、Behanceは+ソーシャルメディア機能が
ついているような形です。
知人によると仕事のオファーが来ることもあるそうです。
実際に登録すると、フリーランスとして仕事を受けるかどうかみたいな選択肢もあります。
インスタグラムのストーリーのような機能もあります。
BehanceもadobeのCreative Cloudに入っていれば無料です。
やってみて思ったのは、Behancemをするのであればポートフォリオサイトもadobe portfolioにするのが良いかもしれません。またそのまま、adobe stockにも繋げるみたいな感じで。
僕のページはこちら。よかったらフォローもお願いいたします。
Tumblr(タンブラー)
このサービスもテンプレートが豊富ということ、作品を用意して乗せていけば完成します。
無料で使えますし、アプリもあるし、ソーシャル機能もありますのでタンブラー内でシェアをしてもらうことができます。
2年くらい僕は使っていましたが、好きなテンプレートも多く定期的に更新をしていました。
使わなくったのは、1番最初に紹介したFormatを使用したからというだけで、サービス自体は満足でした。
レスポンシブにも対応していますので、パソコンでもスマートフォンからでも見やすいです。
https://www.tumblr.com/
Word press(ワードプレス)
ホームページやブログを運営したり、作っている方なら誰でも知っているWordPress。
いろんなデザインテンプレートが、有料のもの、無料のものとたくさんあります。
1から作っていくこともできるので、お気に入りのデザインがなければご自身や外注で作ることも可能です。
使うには、若干の慣れが必要ですが僕も使い始めると慣れるまではすぐでした。
基本的にWordPressは無料ですが、サイトのドメインを独自で用意するとなると、レンタルサーバーと契約するなど、
維持費がかかってきます。
1番自由が効いて、カスタマイズ性を求めるならWordPress一択になりそうです。
このサイトもWordPressで作っています。
まずは作ってみよう!
僕のポートフォリオサイトの経歴は
- インスタグラムをポートフォリオ化を考える、やめる。
- Tumblrを使い始める、やめる。
- Formatを使い始める、やめる。
- 今はこのサイトにポートフォリオページの作成を考えている。
ということで、僕の場合すでにワードプレスのサイトで維持費もかかっていますので、すべてまとめてしまおうと考えています。
もっと考え出すとSEOがどうとかって専門用語が出てくるのですが、そもそもポートフォリオって名前で検索しないとウェブ検索に出てきにくいわけなので、それならインスタグラムやツイッターの運用を頑張って、プロフィールにポートフォリオサイトのリンクを貼っておくのが良いのではと思っています。
とはいえ、初めて作り人は先に紹介したadobe portfolioやBehanceなどで作ってみるといいのではないでしょうか。
時間はかかりますが、まずは作ってみる。もっとこうしたい、これが物足りない。だから、次試してみる。
そうすると、自分にとってベストなサービスが見つかると思います。
ぜひ、ご自身のポートフォリオサイトを作ってみてください。